春漂流記

目指すは「無意識」の存在証明。

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22 2008

車の酷い話

友人の部屋に行った帰り、終電に間に合うよう小走りで駅に向かった。
変形五差路にさしかかり、一方通行かつ一時停止の道にかかった横断歩道を、ろくに確認しないで駆け抜けようとした瞬間、

キキキーッ
ガリゴリガリ…

という音がして、3Mくらい手前で一台の黒いワンボックスが止まった。ヘッドライトは点いておらず、青と白のLEDがうすら明るく路上を照らしている。
轢かれるかと思ったので、心臓がバクバク言っている。
それと同時に、一時停止無視の上に無灯火かよ、と怒りが込み上げてきた。
だが、電車の時間があるし、とりあえず、その車に一瞥くれて立ち去ろうとした時、

「こらぁ!待たんかいこらぁ!こっちはこすっとんのじゃ!」

と、罵声が飛んできたかと思うと、ドアの開閉音がして、40代後半くらいに見えるガラの悪い男が現れ、いきなり後ろから肩にかけた鞄の紐を掴んで引っ張り私を制止し、前に出たかと思うと、ついでに右肩を掴んできた。

そこからは、何を言われたかよく覚えていないのだが、息が酒臭かったのと、最近でいうとなかなか怖かったというのもあり、ただ黙って説教を聞いた。
いや、黙ってようと思ったのだけれど、つい

「終電に間に合わないんで…」

と、口走ってしまい、危うく殴られそうになったので、その後は黙っていた。
金銭を要求されるでもなく、何かよくわからない言葉を繰り返すという不思議な説教だった。
5分から10分ほど説教が続いたのだが、その内に車(白のセダン)が後ろからやってきた。
ワンボックスが道をふさいでいるのと、ちょうど横断歩道の端でつかみ掛かられている私が見えたのだとは思うが、勇気あるその白いセダンの人が、

「何かあったんですか?」

と、窓を下げて話しかけてきた。
その途端、警察を呼ばれたらまずいと思ったのか、男は私を軽く突き放し、焦った様子でワンボックスに戻り、去っていった。
白いセダンの人が、

「大丈夫ですか?」

と聞いてきたので、曖昧に頷いて、要領を得ないお礼を言ってその場は収まった。
勿論、終電には乗り遅れた。

この出来事について、私に非がある部分としては、車の接近を予測せずに、横断歩道を走って渡ったことだとは思う。
しかし、相手は飲酒(よく事故らなかったと思う。こすってたけど)、一時停止無視、無灯火、前方不注意、恐喝未遂と好き勝手放題である。警察に車種とナンバーを通報してやろうかと思ったが、恐らく全て現行犯のみでしか処罰されない(恐喝未遂は違うけど、いまいち恐喝だったのかは微妙。ただし、かなり怖かった)し、めんどくさいのでやめた。
終電逃して、次の日のバイトがきつかった恨みはあるのだけど。
何より、夜道が色んな意味で怖くなった。
久しぶりに、一瞬でも「殺される」って思ったできごとでした。

今度あの車見掛けたら、タイヤに古釘でも仕掛けてやろうかと思う。
本当は、ガソリンタンクに角砂糖を入れてやりたいがね。

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