春漂流記

目指すは「無意識」の存在証明。

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25 2005

本の話

「ユージニア」
恩田陸:著
角川書店

「蒲生邸事件」
宮部みゆき:著
文春文庫

「ささやき」
清水澄子:著
勉誠出版

「機動戦士 ガンダムさん」さいしょの巻
大和田秀樹:著
角川書店

上二つは、こっちに帰ってくるとき、電車の中で読んだ本です。

下は、「ささやき」はamazonで買いました。届いたばっか。
「ガンダムさん」は、マンガです。

テキトーにレビューのようなものを書いときます。
たまには、真面目に。
いや、きっとグダグダ。

「ユージニア」
私が恩田陸の作品のファンであるということは、知ってる人も多いかもしれません。
(んなこたぁないか。)
嘘をつく人というのは、その嘘を補完するためにまたひとつ嘘をつく。
つじつま合わせが上手くなければ、嘘つきにはなれません。
そして、必ずしも、嘘つきがは嘘をつくことが好き、という訳でもないというのも確かです。
完全犯罪と呼ばれるものも、つじつま合わせの芸術と呼べないこともありません。
でも、世の中の出来事には、「つじつまが合ってしまった」というものも少なからず存在します。
そして、それを利用する人も。
誤解も、偏愛も、憎悪も、最後には残らず飲み込まれて、平らになってしまうのだなぁ。

「蒲生邸事件」
二・二六事件を題材にした作品は意外と多い。
そのうち「純粋にタイムスリップもの」と呼べるのがコレ。
私はNHK-FMの「青春アドベンチャー」というラジオドラマ番組で、初めてコレを知った。
冴えない浪人生(未遂)が、二・二六事件当時へタイムスリップしてしまい、そこでまぁ、巻き込まれるわけですよ。
でも、歴史は変わらない。
変わるのは、人の心とかそんな感じ。
とても分厚いです。(京極夏彦には負けますが。
私たちの今生きているこの歴史は、決して間違ってなんかいないんだ、そう思える一冊。

「ささやき」
私にとって、文学少女といえばこの人をおいて他にいません。
飛鳥新社の季刊エス7の特集が「女學生」だったのですが、この号の8頁に彼女の「なみだ」という文章が掲載されています。
…ショックでした。何もかも、ショックでした。
一夜のうちに襲う、あの激情。涙に枕を濡らし、悶え苦しむ。
時はいっこうに進まず、自分だけがこの世に独りぼっちなのではないかと、疑う。
なんて、私は駄目な人間なんだろう。どうして、こんなに不幸なんだろう。
誰も答えてくれはしないし、誰も助けてくれやしない。
拳を握りしめて、唇を噛んで、頭を枕に押し付けて、体を固くして、か細い嗚咽を漏らす。
やがてやってくる朝焼けに気付いた時の、徒労感。
そして、また襲う自己嫌悪。
ここにあるのは、おとなになることを拒否する純粋無垢な魂と、それでもおとなに憧れてやまない正直さ。
でも、彼女は死んじゃうんですけどね。結局は。
これ、乙女ちゃんに読ませたい一冊です。

「ガンダムさん」
「たのしい甲子園」のころから大ファン(?)です。大和田さん。
凄かったなぁ…パッソル改。
そういやぁ.最初読み切りか何かの時って、ペンネーム違った気がする。
っていうか、野球マンガだったんだよなぁ…あれ。不思議不思議。
巨大ロボとかも出たし。でも、あの頃から何となく「あぁ…この人ガンダム好きそうだけど、方向性間違えた人なんだなぁ…」と感じてました。
そんな訳で、ガンダムエースを初めて手に取った時のショックといったら…
あなたとトニー氏は、あきらかにガンダムとガンヲタに喧嘩を売っていますね。
でも、それがガンダムへの愛故に…というのは分かってます。いや、ほんとに、わかってますから!みなまでいうな!
読んでて気持ちイイです。腐ってます。あんたの頭の中。
私もアッガイ大好きです。


ふぅ…久しぶりに汗かきました。
良い運動になるなぁ…レビューって。
え?全然参考にならない?
そりゃそうでしょう。真面目に書く気ZEROだもん。
とか、言ったら怒られるか。

じゃぁ、今日はこのへんで。

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Posted by | 23:50 | Comment [4] | TrackBack [0] | 本の蟲(書評とか)

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うへへ、どうもありがとうございます。

29日は学校に行きますよ。時間割りを入手せねばね!わたしは16時からです。
みんなに会いたいのでオリエンが終わってもしばらく学校にいますから、よろしく☆

Commented by 乙女 [URL] | 08/27 23:53| edit

オヤマアキさん。
読み応えありですか?確かに、意味分かんない文章たっぷりでお送りしてますんで、お腹いっぱい感はあるかもしれません(苦笑)
でもやっぱ、褒められると嬉しいですw

「夜のピクニック」はむちゃくちゃお勧めですよ~
ノスタルジーにノックアウトされます。
確かに、宮部本は「模倣犯」なんて、何度諦めようと思ったことかw

ぜひぜひリストに加えてくださいませ♪
光栄の至りです☆


乙女ちゃん。
とりあえず、貸します。
「ささやき」
コレを読めば、文学なんとかに近づけるかも。
次は29日に学校来るのかな?

(ん~…で、「麦の海に沈む果実」はM江ちゃんから借りてくださいw…見つかんない。)

Commented by [URL] | 08/27 11:56| edit

ヤヴァイ!

特集の「女學生」からしてもうグッとくるのですが、どうなの、なんなの、そこに何が書いてあるの?

大人になることを拒否しながらも、大人に憧れてやまないって、もうほんと誰のことですかって感じです。

激情に襲われてみたい…

Commented by 乙女 [URL] | 08/27 01:03| edit

コンバンハ。遊びに来ました。
写真アリ本レビュありで読み応えありますね。
東京の街角も、神戸方面の夜景も素敵でした。
私も、街撮りしたいなぁ。
またゆっくり見に来ますー。

それから本。 
恩田陸作品のファンなのですね。
私は「まひるの月を追いかけて」のみ読んだことありますす。「夜のピクニック」から入ろうかと思ったのですが、なぜかこれを読みました。静かで、身近に息遣いが聞こえる感じの作品だったように思います。
宮部みゆき作品は、毎回「長っ!厚っ!」と言いながら読んでいる気がします。

何だか1つのところにコメントまとめて書いちゃってゴメンナサイ。それから、私も春さんのブログ、リストに追加させていただいたのですが不都合があったら教えてください。よろしくお願いしますー。

Commented by オヤマアキ [URL] | 08/27 00:58| edit

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