春漂流記

目指すは「無意識」の存在証明。

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10 2005

鉄道ミステリ

買ってしまいました。

「月館の殺人」綾辻行人×佐佐木倫子・小学館IKKIコミックス
です。
皆がやってるような“amazon”へのリンクの貼り方が分からんので、めいめい探してください。

価格は1050円(税込)

高!

装丁には、祖父江慎の名が。

ざっと、一読して。

綾辻ミステリの、ちょっと強引な感じもする展開に、佐々木マンガの…微妙な「間の笑い」が見事にミックスされて、シュールで神経質で白い作品になっています。

誰も彼も感情移入が難しいキャラクターで、皆それぞれに「おかしい」。

そのおかしさは、過去の佐々木作品にも見られる登場人物たちの言動・行動と、現実世界とのほんのわずかなギャップ(しかも、彼らは総じて「真面目におかしい」)が生み出しているということでもあるし、綾辻作品に登場する「何かに執着する人々」の、おかしさでもあると思う。

ミステリーって言うのは、読み続けているうち、すこしずつ違和感が生まれてくるんですが、…なんていうか、この物語の舞台となっている列車は「動いていない」気がするんですよね。
まるで、主人公を除いたすべての登場人物たちは、あたかも列車が走っているかのように振る舞っている…じわじわと、そんな違和感が襲ってきます。

そして、この巻の一番最後。
動いていたはずの列車は…

う~ん…
主人公が「一度も列車に乗ったことが無い」という設定である時点で、気付けたはずなのになぁ…と、悔しくなりました。

いや、下巻がでるまで分かんないんですけどね。

あれ?これって、「館シリーズ」?

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Posted by | 23:27 | Comment [0] | TrackBack [0] | 本の蟲(書評とか)

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