春漂流記

目指すは「無意識」の存在証明。

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06 2014

生きるとか死ぬとかそういうんじゃなくて

「生きた○○」というやつ。

乳酸菌が生きて腸までまで届く。そういうことではなくて。
「手書き文字は生きている」つまり、自らの作ったものに生命がふきこまれているかどうか。
他人の作ったものに、生命がふきこまれているかどうか。
そんなの他人が判断するものじゃないし、モニタを通せば手書きだろうがなんだろうがおしなべて真っ平らである。

「温かみ」は幻想だ。
それを幻想だと理解した上で、ものづくりに関わらないと、それはスピリチュアルの領域を侵してしまう。
むしろ、ものづくりという概念すらそうなのだけれど。

何か特別な力じゃなくて、したたかな計算の上に誰かが感動すること。
身も蓋もないかもしれないけれど、それを仕事として選んだのなら、「生きた文字」なんて「単なる好き嫌い、かつ向き不向き」でしかないことがわかるはずなのにね。

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Posted by | 21:57 | Comment [0] | TrackBack [0] | 駄文

06 2014

見えるもの

たとえば、何かの部品を作る仕事があったとして、そのパーツが何のための物なのか分からないままに延々と作り続けるのは、とても苦痛なのではないかと思う。

苦痛というのとは違うかもしれないが、何を作っているのか、それは何に使われるものなのか、社会にどのような影響を及ぼすのか、そこまでいかなくても、誰がどんな気持ちでそれを使うのかわかるだけでも、なんとなくやる気が出るものじゃないかと思う。

何のためにやっているのかわからないことで、満たされないのはつらいことではないか。

我々支援員がせねばならないのは、作業所で働くなかまたちに「その先」を見せてあげる事ではないだろうか。
そここそ、障害者福祉からごっそり抜けおちているところではないかと感じている。
作業所そのものが発展途上の土地柄だからこその問題ではあるけれども。
そして、そこに「お金をかけられない」。
そこから始まるのが、職員たちの、どうにかせねばと頭をひねる日々であり、それは無駄な時間でもある。
無駄というと申し訳ないのだが。
どうしても、外に頼れない分が「閉じる」。
閉鎖的にならざるを得ない状況を変えねばと日々思ってはいるものの、先立つもののないことの悲しさ。

愚痴みたいになってきた。
ていうか愚痴だ。



久しぶりの、しかも今年最初のエントリーがこれとは。
今年はもう少しこまめに書こうかな。
twitterにかまけすぎですわ。

Posted by | 16:57 | Comment [0] | TrackBack [0] | 駄文

26 2013

探偵は概ねBARにいる。(探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 感想)

ちょっとそこのお嬢さん、探偵ですよ、探偵。
天然パーマでニヒルで強くてちょっと弱くて女にゃめっぽう弱い。どのくらい弱いかといえば、水に濡れたトイレットペーパーくらい弱い。
だけども、女と友達のためならなんでもしちゃう。
だって、バカだから。男だから。

というわけで、今回は死んだおかまのために一肌脱ぐ探偵の話。
北海道は東洋一の歓楽街、ススキノを主な舞台に、なんか殴る蹴る。
あとは、殴られる蹴られる。エンスト。
そんな感じ。

前作よりもコメディパートが厚く、ハードボイルド加減が薄くなっている。古来ハードボイルドとコメディはセットなのだが、ハードボイルド感が圧倒的に喰われてるのは、残念。
意図的に笑いを取るからそうなる。
おそらく、前作との違いを出したくてそうしたところもあるだろうし、もしかすれば、テレビ放映版を見て劇場に足を運ぼうと思った人にも向けられた配慮なのだろうか。
それとも、大泉洋ファンが求めた結果なのだろうか。にしても、探偵がかっこよすぎる。なのに、笑いしか出てこない。
すごくシリアスなシーンで、客の何割かは笑っているのがすぐわかる。(一番後ろから見たから)
というような感想はどうでもいい。

切なさとか、哀しみとか、色んな感情がまぜこぜになっているのは良いんだけど、複雑な葛藤や愛情がいまいち伝わってこないのは、オチが早いうちにわかってしまうからだろうかね。
話そのものはよくあるタイプの、不幸な家族の悲しくて良い話に尽きるが、製作側がいったいどこにフォーカスを当てているのかよくわからない。
というか、観客にはどこを見てほしいのかがはっきりしてないように見えた。
いや、もしかしたら、逆にはっきりしていたのかもしれない。
「良い話」なんかどうでもいいとか…というか、ハードボイルドな探偵モノにとって、お涙ちょうだいなストーリーすらウイスキーのアテに出されたビターチョコくらいの重さでしかなく、ぶつくさモノローグを語り続ける探偵の敗北と活躍以外に見るべきものは無いということかもしれない。

あと、話を膨らませてややこしくするためだけの意味の無いに等しい伏線が多い。伏線ですらないかもしれない。かっこよく演説してたけど、渡部篤郎何しに出てきたんだ的な。観客をミスリードするための道具としてもちぐはぐだしねぇ。
脱原発をおもちゃにするつもりなどなかったのだとは思うが、やりすぎだ。
武器を取る市民というのは、そんなに単純な構造じゃない。
けど、ある急進的な政治家の支持者を狂信的集団として描いたのは、観客(多くの日本人)のアレルギーを利用した酷いやり方だと感じた。

バッググラウンドを見せない狂信的行動は、「脱原発?怖い!」という感情しか生み出さない。
誰が得するんだろう。

文句ばっかりになってきたな。

おかまの人生は重い。
ニューハーフだかなんだかわからないが。

もうひとつ言えば、前作もそうだったけど、「それっぽい」ところが目についてしまう。
それが全体に感じるケレン味の正体なのかもしれない。
探偵っぽい、農学部っぽい、ヴァイオリニストっぽい、やくざっぽい、おかまっぽい、政治家っぽい、左翼っぽい…結局はクズっぽい。
記号が記号らしくその範疇を越えずに動くから、気持ちいいのだけど、それだけ。
だから、観てる間は特に不満もないし、充分笑えるし、ハラハラできる。それは良いところだな。

「見たあとに何も残らない映画こそ、素晴らしい映画だ」と、個人的には思っているのだけれど、今回はそうでもなく、後味の悪さは前作を遥かに上回った。
ハードボイルド探偵モノのセオリーとしては高得点だけどねぇ。
茹ですぎっていう。

勝手に何かすごいものを期待して行ったのがそもそもの間違いだったのではなかろうか。
感想ではなく反省なのかこれは。

そういえば、人を殴るときの音が少しばかり重すぎるのは気になったなぁ。
あんな音しないもん。

でもあれだ、「舟を編む」の松田龍平よりは、こっちの方が余程彼らしい。
ので、舟を編むを絶賛していた某映画評論家のことは再び嫌いになりましたとさ。
どっちも良い作品でした。はい。終わり。



追記:エロスが足りない。

Posted by | 21:39 | Comment [0] | TrackBack [0] | パンドラの箱(映画評)

14 2012

アイスクリームスクリーム

アイスクリームと発煙筒
わたしの窓にはカーテンがない
宙に浮いたスニーカー
電線の隙間を抜けて月が沈む

木星くらい明るくて
とても離れているけど
大きな嘘は小さく見えて
小さなわたしはきれいに映る

転んで落としたアイスクリーム
助けを呼ぶように叫んでいるのに
煙で汚れたスニーカーが
わたしの影でベタついている

Posted by | 02:35 | Comment [0] | TrackBack [1] | 切り取られた時間(写真)

12 2012

俯瞰して、小ささに気づく


自分の住んでる街がどれだけ狭いかを確認すると同時に、世界の広さを思い知るわけだけど、でも、指でレンズを覆ってしまえば、どんな広い宇宙だって、そこには写らないくらいに狭い。

Posted by | 02:00 | Comment [0] | TrackBack [1] | 切り取られた時間(写真)

19 2012

花の香り

こんな夜中にふらふらとしていたら、藤の花の香りがどこかから漂ってきて、ふと足を止めた。

ここ最近、ルーティンワークに陥っていた自分の怠慢の部分を突き付けられて、それを発端に表面化した職場における人間関係の崩壊。そして、職能のなさ。
いろんな歯車が回らなくなって、気付いたことは、自分の夢とか目標をとことん蔑ろにしていたということ。
いい機会だったのかもしれない。
もう一度、自分が歩きたかった世界に戻ろうと、少しずつその思いが強くなっていくた。

今度こそうまくやって行こうと。

そう思えるようになったなら、この4年の紆余曲折は糧になるんじゃないか。
恥ずかしさと緊張をエネルギーにする強さと、気配りと、優しさを、こんな短期間で見せてもらったのだから。
後は、自分に一番足りない忍耐だ。

短くて、でも長い休憩時間は、そろそろ終わりにしなくちゃ。

それにしても、誰か、転(復)職の相談に乗ってくれないだろうかね。

さぁ、帰って寝よう。

Posted by | 03:43 | Comment [0] | TrackBack [1] | 駄文

02 2012

家具を修理する人

(甲本ヒロトの歌うイメージで脳内再生してください)



もしも生まれ変われるのなら
家具を修理する人になりたい
壊れたイスを修理して
座れるようにする

タンスのすべりをよくしたり
戸棚のとびらをつけかえる
机を綺麗な色に塗る
ついでに花も描く

とっても楽しい仕事だぜ(あーあー)
とっても幸せな毎日
俺は家具を修理する人(あーあー)
だけど
取っ手を取ってはいけないぜ

とっても楽しい仕事だぜ(あーあー)
とっても幸せな毎日
俺は家具を修理する人
だけど
取っ手を取ったら開かないぜ

俺は家具を修理する人(あーあー)
俺は家具を修理する人(あーあー)
俺は家具を修理する人
だから
取っ手は付けても取らないぜ(ワンツースリーフォー!)

Posted by | 14:14 | Comment [0] | TrackBack [1] | 駄文

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